土曜日はJVC合唱団のメサイア。
4月から練習を重ねてきたたくさんの仲間と共に、年に一度の熱い一日を過ごさせていただきました。
いつも一緒に練習ピアニストを務めている先輩チェンバリストが本番ではチェンバロを、隣で私がオルガンを並んで弾けたことも嬉しく、何よりも合唱の皆さんの、最高に心のこもった大きな歌声に感動し、そして毎年恒例のアンコール《きよしこのよる》を会場のお客様が共に歌って下さった時にはすっかり涙腺がゆるみ。。。
いつもあたたかい気持ちを与えて下さる合唱団の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
来年はバッハ《クリスマス・オラトリオ》抜粋とラター《マニフィカト》。新しい団員さんを募集します!
日曜日は真笛の山口幹文さんの<一管風月>。
アイルランドから大陸を渡って日本に至るまでの、様々な地域の民謡をたどる音楽の旅、とっても楽しみにしていたコンサートでした。
山口さんの奏でる風薫る音色に魅了されたのが今年の8月、こんなに早くまたご一緒できて本当に幸せでした。
竹の笛と榧のチェンバロ、木同士の会話は温かかったな。
多くのお客様がチェンバロにも興味を持って触れて下さって、楽器製作者と2人ですっかり良い気分に(笑)
2,000席の大ホールで公演をした翌日は、40人のお客様と対話をしながらのギャラリー公演。
どちらもそれぞれに楽しく、違った感動と出会いがあり。
ありがたいなぁ・・・としみじみ思った2日間でした。