弦にふれる

先日、新しい参加CDが発売になりました。

ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の福沢宏さんのもとに、彼の音楽を愛する演奏家が集った《マラン・マレ ヴィオール曲集 第3巻》。

派手さはありません、どちらかというと地味かもしれない。

いえ、滋味なんです。

どこまでも優しく、あたたかく広がるガンバの音色、美しく爪弾かれるリュートの音色、そこに深い響きを加えるチェンバロの音色。

とても良い録音になっていると思います。

今日、いろいろ想うとき、この音色に包み込まれる幸せ。


どうぞ皆様、この音楽を聴いてください。

穏やかな深い吐息を味わってください。


♪ 更新のお知らせ  11/16

 

雑記