気づけば初夏

駆け抜けた3週間でした。

4/25は浜松で、後輩のリコーダー奏者 桐畑奈央さんのリサイタル。彼女が大学に入る前からのお付き合いで、久しぶりの共演でその成長ぶりに驚き、私もとても良い勉強になりました。奈央ちゃん、ありがとう!

思えばこのところ、リサイタルで弾かせて頂くことが多いです。12月と1月はチェロの武澤秀平さん、2月はフラウト・トラヴェルソの片岡博明さん、3月にはヴィオラ・ダ・ガンバの土屋涼子さん、そして4月の桐畑さん。リサイタルって、やはり特別な思い入れと気合が満ちているんですよね。そういうコンサートに関われるというのは、チェンバロ弾きとしてとても幸せです。誘ってくださる演奏家の皆様に感謝!(>_<)


5月はまず、甲府で毎年開催されている古楽コンクールに伴奏で行ってきました。合間に新緑が美しい昇仙峡をハイキング、山梨県立美術館で素晴らしく充実した企画展・常設展を堪能、もちろん甲府グルメと地酒も堪能。ちゃんと演奏もしましたよ・・・^^;

 

東京に帰ってすぐ、5/5は、セタガヤ・クォドリベットという新しい合唱団の第一回演奏会。バッハの初期カンタータ4曲という、カンタータからこの道に足を踏み入れた私にとっては幸せこの上ないプログラムで、オルガンを弾かせていただきました。教会カンタータという曲種上、もちろん歌詞の内容は真剣だし、楽しいだけではない曲もありますが、オケも合唱もあたたかい方々ばかりで、リハから本番までとっても良い日々を過ごすことができました。音楽っていいなって、心底。


そして5/8は、Duo Maris vol.4!多くのお客様に支えていただき、おかげさまで無事終了しました。毎回新しいことにチャレンジし、詰め込みすぎのプログラミングで張り切ってしまう私たち・・・でもそれが楽しい♪リハをしながら次回公演の計画まで話し合ってしまう、やりたいこといっぱいの2人です。どうぞ今後もお付き合いくださいね^^ 万里亜さん、いつもありがとう!


5/9から2日間は、日本チェンバロ協会主催の大イベント<チェンバロの日!2015>。初日幕明けのコンサートをDuo Marisで担当させていただき、その後もお手伝いスタッフとして、たくさんのお客様や日頃お会いできない先輩チェンバリストの方々との交流を楽しみました。

お越し下さった皆様、混雑等でご不便をおかけしたこともあったと思いますが、お楽しみいただけたとしたらとても嬉しいです。このイベント、そして日本チェンバロ協会の活動をとおして、チェンバロや古楽が好きな人がゆっくりと日本中に増えていってくれたらいいなと思っています。
まだまだ始まったばかりの協会です、今後の発展のためにも、ご意見やご感想、ご要望など、ぜひお寄せください。http://japanharpsichordsociety.jimdo.com/


少しのんびり、紅茶や珈琲をいれて、ベランダに夏野菜を植えて、映画や美術館に行ったり、秋の<ひとり琴>の計画を練ったり・・・ゆっくり過ごします。


♪ 更新のお知らせ  11/16

 

雑記