少し時間があいてしまいました〜(>_<;)
今月は諸々のお仕事で新しい曲との出会いがとっても多く、長短様々、なんと50曲以上…!
尽きることのない幸せです。
刺激的な6月、あれよあれよと過ぎまして。。
そんな中、今日はまたちょっと違った素敵な出会いがありました。
チェンバロという、手づくりの温かみが満ち満ちた楽器、もちろん素材は「木」です。
新しいチェンバロをつくるには、まず木材を探し出して手に入れて、そこからがスタート。
そのワクワクの探検に久しぶりにお供させて頂き、木のまち新木場へ行ってきました。
出会ったのは、素晴らしく美しい木目と私好みの色合いを兼ね備え、しかもほのかに良い香りがする(あとで調べたら希少な香木なんだとか)、不思議な魅力を放っていたこの木材!
初めて聞く名前の木で、なんだっけ・・・忘れちゃった。。
これは・・・!と思う「木材と出会う」経験なんて、生まれて初めて。
それってきっと一期一会で、特にこういう珍しい木は次いつ会えるか分からないということで、大切に持ち帰りました(製作家が)。
これを次の新作楽器に使ってもらえるはず♪
そして、バチッと目が合ってしまった、ブナの小さなたまごちゃん。
加工の際にたまたま浮き出たのであろうこの垂れ目顔がどうにもこうにも可愛らしくって、友達にすることに(*^-^*)
楽器の世界では大型の部類に入る鍵盤楽器でありながら、こうやって製作過程をとても身近に感じることのできる、私の愛する楽器、チェンバロ。
また新しいドキドキが待っています!