先日、とある御縁でいただいた、この団扇。
私は感動してしまいました、この丁寧な竹細工に!
なんて美しいんだろう。。
ひとすじずつ丁寧に裂かれ、曲げて揃えられ、平面になるように最後に糸でまとめられ。
見事に等間隔に調整された、檜舞台ならぬ竹舞台の上に、さらりと皺なく貼られた素朴な布の風合いが、また爽やか。
竹の持ち手がごく自然に手に馴染み、全く重みを感じさせない、気取りのない手仕事が、心地よい涼を生む。
ひとの技のしなやかさ、こういう綺麗なものが手元にあることの、幸せ。
さあ、私の身近なものづくりといえば、こちら。
楽器製作裏話~その3が更新されました!
今回はちょっと「熱い?暑い?」お話・・・。