小鳥さんたちと♪

新緑の美しい、大好きな季節がやってきました(*^^*)

目の前に広がる満開の菜の花にいっぱい元気をもらって、ちょっと強すぎる春の風にびょ〜びょ〜煽られながら元気に歩いています♪

 

今度の月曜日は… 

4/16(月)《L'augellini garruli おしゃべりな小鳥たち 〜 イタリアのソプラノデュエットソングを集めて》

2人の素敵な小鳥さんたちと2本の新緑讃える木々によるコンサートまで、あと1週間!

春らしいタイトル・チラシとは裏腹に?!密度の濃い曲、不協和音三昧、こわいくらい美しい音楽、いろいろやります☆

* 小鳥さんからのメッセージ 〜 演奏曲について *

プログラム後半のCarissimiの作品は全6曲、40分はあります。当初はCarissimiは時間がかかるので、プログラムの前半後半でわけるつもりでしたが、音を出してみてびっくり!「濃い」んです!

今回一緒に演奏する作曲家D'indiaやMonteverdiはバロック初期の作曲家であり、Carissimiまでの時代の経過はわずか50年足らず。なのにこんなに新しい衝撃があるなんて。

これはプログラムを時代順に追わないと、とてもじゃないけれど私達が時代を戻れない!と歌2人が主張し、プログラム後半が長くなりますがCarissimiを後半にまとめたのでした。

D'indiaやMonteverdiも、ルネサンスから追うとその新しい和声感や展開に戸惑い、個性的な作品にびっくりしました。今回は各作曲家の名作と言われるメジャーな曲ですから、作曲のノウハウを知らない、いち演奏家の私でさえ「なんと完成度の高い、密度の濃い曲なんだ!」と感動と共に衝撃があったのです。が、やはり時代の変化は凄いものなのですね。Carissimiまで時計を進めて行くと、理論はわからなくても聴くだけでその大きな変化を体感できるのです。

いらっしゃる皆様には、ぜひその大きな流れの変化も楽しんでいただきたいと思います。

(望月万里亜)

ご予約受付中です! どうぞお聴き逃しなく!

 

♪ 更新のお知らせ  12/1

 

雑記