年内のコンサートのチラシが、やっと、全て出揃いました!
こうやって並べてみると、本当に様々なデザイン、わくわくします(*^^*)
出演情報のページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください♪
★ 10/16『通奏低音組合アウトリーチ企画』のご案内 ★
今年はジュリオ・カッチーニの没後500年。
そこで今回は、カッチーニをはじめとするイタリアのモノディ作品を、当時の代表的な3種類の通奏低音楽器(テオルボ、チェンバロ、ハープ)でどう彩っていくか、その「作業の生の現場」をみなさんにお見せしつつ、通奏低音の可能性に迫ります。
「そもそもモノディって何?」「当時の人々はどのようにモノディを伴奏していた?」「モノディのどんな場面で、どの通奏低音楽器を、どのように使ったら効果的?」「各時代や地域による、モノディの伴奏楽器の役割分担や組み合わせ方の違いは?」
などの疑問に、国内外においてモノディの伴奏の経験豊富なコンティヌオ・ギルドのメンバーが、ズバリお答えします。
いわゆる公開リハーサルとも、また通常のレクチャー・コンサートともちょっと違う、一風変わった試み。
でも、これによって新たな発見があること、請け合いです。
出演は、モノディの伴奏経験豊富な、おなじみのテオルボ坂本龍右&チェンバロ山縣万里、そして今回はじめてハープの伊藤美恵さんが参加します。
ゲストには、イタリアのレッジョ・エミリア出身のソプラノ歌手アリ―チェ・ボルチァーニを迎えます。
ネイティブの歌うモノディを、通奏低音組合がどうやって支えて(そして味付けして)いくか、ご期待下さい!
参加者のみなさんのモノディの伴奏に関する素朴な疑問にも、その都度お答えしていきたいと思います。
なお、当日配布する資料の準備の関係で、イベント参加希望の方はできるだけ予約をお願いいたします。