今回は、生まれたばかりのチェンバロのお披露目でもありました。
バロック時代、製作家と演奏家はいつも近くにある存在で(もちろん作曲家も)、お互いが与え合う影響が文化を育てていったはず。
21世紀のいま、西洋バロック文化とは程遠いはずのこの日本で、新たな挑戦を続け作品を生み出し続けるチェンバロ製作家がとても多く活動していることの奇跡、そしてその恩恵に預かれる環境の中で演奏をしていけることの幸せ。
あらためて、そんな想いをかみしめました。
お世話になったこの楽器は、アトリエ響樹でレンタル中です(*^^*)
さて、今週金曜は、1年ぶりのパーセル・プロジェクト!
パーセルの響き、身体中に沁み渡って、かけめぐって、やはりちょっと他では味わえないひとときです。
どうか皆様、聴きにいらしてください!