2015年

7月

27日

夏の楽しみといえば

皆さんそれぞれ、生まれ育った場所の夏祭りの想い出があると思いますが、私のお祭りは、やっぱり盆踊り。

ちょうど私が生まれた年から、近くの公園で開かれている、地元の夏の風物詩です。

小さい頃は、浴衣を着せてもらって一人で公園へ駆けて行き、炭坑節やら東京音頭やら、踊っていたみたい。

久しぶりに行ってきましたが(相変わらず一人で)、この雰囲気と音、踊りのやぐらをぐるっと囲むヨーヨーつり、金魚すくい、食べ物の屋台、、、ああこれだ、私のふるさと。

なんだかいろいろな想い出が交錯して、とっても懐かしくあたたかく幸せな一夜でした。


2014年

7月

31日

絃の出会い

~ザンギリアタマのリハ現場より その参~

 

和楽器で唯一の弓奏楽器、胡弓さんです。

力強くのびやかでいて、時折すすり泣くような、後ろ髪をひかれるような余韻のある響きにはっとさせられる、とても独特な不思議な音色の楽器。

少し鼻にかかったようなハスキーな音色に、気づけば夢中。

 

篠笛、真笛、胡弓、そしてチェンバロ。

それぞれの個性が根底でリンクして、空中で交わって、時を越えて出会う奇跡。

 

8月3日のザンギリアタマ、昼公演は完売しました。

どうもありがとうございます。

日が暮れたあと、また新しい出会いが生まれるかもしれません。

夜公演も、ぜひお越し下さい。

 

2014年

7月

30日

竹の出会い

~ザンギリアタマのリハ現場より その弐~

 

こちら、真笛さんたちです。

篠笛とくらべると、竹そのものの姿がより自然で、これはまたとてもとても美しい。

まるで風の声を聴いているような、清流のなかにひとり佇んでいるような、そんな気持ちにさせてくれる音色の笛です。

 

すっかりとりこになりました。

 

2014年

7月

29日

木の出会い

~ザンギリアタマのリハ現場より~

 

篠竹でつくられた、篠笛さんたちです。

竹の風合いがとても美しく、あたたかく素朴な音色が心の奥まで沁み入るような、そんな笛。

真竹でつくられた真笛も使います。

しのぶえ と まこぶえ。

どちらも良い音、良い名前。

 

木そのものを生かした楽器は共鳴しあうもの。

演奏家は演奏で語り合い、楽器は木同士で呼吸する、そんな感じです。

 

2014年

7月

24日

盛夏の香り

先日の梅酒に引き続き・・・

今年もベランダでゴーヤたちが育ってくれています。

台風の超強風も乗り切り、ぐんぐんのびてくれて、ついに収穫!
お酢たっぷりの氷砂糖漬けにしてみました☆

そして、父のふるさと和歌山からやってきたバレンシアオレンジを漬け込んだ、自家製サングリア!

美味しくてあっという間になくなりそう・・・。

 

そんなこんなで、夏を静かに楽しんでいます。

<ザンギリアタマ>まであと10日!

 

2014年

7月

14日

魔女の晩餐

Duo Marisの第3回コンサートまであとひと月半。

いろいろと準備が進むなか、ちょっとした番外編の動画ができました♪

 

~ Duo Maris流<魔女の晩餐> ~

シェイクスピアは、作品の中にしばしば魔女を登場させました。

彼の生きた時代、魔女は独特な存在感を放っていたようです。

そして450年という時を超え、信じるものは神秘から科学へ。

現代の魔女はこんな会話をしているかも??

 

コンサート御案内の動画ができるまで、もう少し時間をいただきますが、Duo Marisからのオヤツとしてお楽しみ下さい♪

Duo Maris 公式YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/user/duomaris

 

2014年

7月

10日

夏の便り

季節の移りどきに、切手や便箋をいろいろと選んでちょっと一筆・・・。遠くに風鈴の音、ささやかな楽しいひととき、手書きのきもち。

そして、ようやく手元に届きました、来月3日の演奏会《ザンギリアタマ》の便り!

主に明治~大正時代の日本人作曲家の音楽を和洋の音色で奏でるこの企画にふさわしい、レトロでカッコイイDMが完成しました♪

 

西洋風の旋律を奏でる和楽器、日本風の旋律を奏でる洋楽器、そのしっくり感にきっとびっくり!

国境なんて本当にないんですね。

とっっても楽しみな演奏会です(≧v≦)

ぜひ遊びに来て下さいね~!

 

企画の胡弓・篠笛・太鼓奏者、吉井盛悟さんによる情報ページはこちらです。

⇒ https://www.facebook.com/yoshii.shogo.music