2017年

7月

31日

発表会 & Collegium Musicale

今度こそ真夏を避けて快適な時期に発表会をするぞ!と昨年は意気込んでいたのですが、結局ずれ込んで今年もすっかり暑くなっちゃった…そんなわけで夏の発表会、今年も終了♪

今回はクローズドにして、チェンバロの生徒さん達+管楽器の方々と共に、ぎゅっと詰まった音楽空間を作ることができました。

皆さんがそれぞれに目標を見つけ、発見を続け、何よりも楽しんで下さったことが嬉しい!

来年も夏になるかもしれませんが、、また頑張りましょう〜(*^^*)

そして、昨年スタートしたコレギウム・ムジカーレの第2回公演、おかげさまで満員のお客様が迎えて下さり、無事終演しました!

 

今回取り上げた北ドイツの合唱作品の数々、時代が移り変わりバロック後期へと熟していく、まだ川幅がそこまで広がりきっていない澄んだ流れの部分を取り上げたプログラム。

「淡い初恋のようだった」という素敵な感想を、嬉しく胸にしまいました。

お客様だけでなく私たちにとっても未知の曲がほとんどでしたが、濃密なリハーサルを繰り返し、魅了され、心からの喜びをもって演奏することができました。

 ↓ 当日のリハ風景、大好きなブクステフーデのトリオで幸せをかみしめているところと、歌とのタイミングがずれちゃってあはは〜となっているところ…^^;

次回コレギウム・ムジカーレ vol.3は、2018年8月22日を予定しております。

メインの曲は、これまた私の大好きなH.I.F.ビーバーの、《レクイエム ヘ短調》です。

どうぞお楽しみに!!

 

さて、明日はいよいよ『ポリフォニー×ディミニューション』、最終リハを終えて、出演陣の「即興(ディミニューション)魂」は燃え上がっております!

(チケット完売御礼!)

夏の陣 前半締めくくり、頑張ります♪

 

2017年

7月

21日

チーバくん後頭部へ!

チーバくんを巡る旅 第3弾♪

ここ数年で千葉をいろいろ旅してきましたが、とりあえず一区切り!

今回は朝ふと思い立っての弾丸旅、目指すは関東最東端、日本一早い初日の出で有名な、犬吠埼。

ちょうど十六夜の晴れた晩で、漆黒の闇の中、海面に月の光が道をつくる幻想的な風景を心ゆくまで眺めることができました。

そして翌朝は4時起床!

打ち寄せる波の音が朝を呼び、犬吠埼灯台のシルエットがくっきりと浮かび上がって、本当に感動的な日の出を堪能。

素晴らしいひとときでした。

もちろん、その後また寝ました…。

 

もう一つのお目当ては、銚子電鉄!

短めの路線なのですが、単線の線路脇に生い茂る木々を車体でバチバチはじきながら、緑のトンネルの中をすり抜けるよう走っていく、愛らしい2両編成、良かった☆

(左の写真は、車窓から撮ったレトロ車両たち&醤油工場!右は、終点の外川駅に展示されている、さらにレトロな引退車両!)


美味しい魚をたっぷり食べて、灯台や展望タワーから広い海を眺め、もちろん地ビールと地酒も忘れずに!

静かな港町を2日間たくさん歩き、しっかり日焼けして帰ってきました(^-^)

 

2017年

7月

07日

ガンバリドキ!

楽譜の束に埋もれて、怒涛の譜読み&数字付け(通奏低音)ラッシュ…溜め込んだツケが来てます。

 

作曲家の想い、生きた時代と国の空気、共に奏でる楽器の旋律と和声、歌曲なら歌詞の意味と雰囲気、いろんなことを感じながら、ただの音符に通奏低音としての命を吹き込むための数字を考えて書き加える。

スコアに数字を振っていく作業は、曲と対峙する第一段階、とても大切で、とても幸せな時間です。

決して疎かにはできないし、したくない。

だから、溜め込んじゃいけない!

いつまで経っても学ばない私です。。

日々ぐんぐんと正直に育ってくれる夏の植物に、元気をもらっています^^

 

♪ コンサート情報を更新しております、是非ご覧ください!