2018年
9月
25日
火
様々な想いが去来した9月がまもなく終わります。
昨晩の月はとっても綺麗でしたね〜。
静かな夜に虫の声だけが響き渡り、澄んだ風、頭上には美しい満月。手におはぎ。秋。
このひと月ほどは公の場での演奏がなかったので(あっという間に気が緩む…)、いろいろな合間にインプットに出かけました♪
舞台を観たり、映画を観たり、コンサートを聴いたり。
10/20《ひとり琴》に向けての練習もしつつ。
一晩寝かせて火入れして、また一晩寝かせて火入れして、きらっと変化する日もあれば、煮詰まって作り直す日もあり。
10/16《通奏低音組合アウトリーチ第3弾》の準備も始まりました。
秋冬の出演コンサートのチラシ現物がいくつも宅急便で届き、わくわくしながら紐をとく。
来年のコンサートの打ち合わせも少しずつ。
そんな毎日です。
それって、風船より大切?
・ ・ ・ ・ ・
《ひとり琴》はおかげさまで、16時〜の回は完売しました!
13時〜の回はまだ余裕ございますので、ご検討中の方がいらっしゃいましたらぜひお早めにご予約ください(*^^*)
2018年
9月
03日
月
年内のコンサートのチラシが、やっと、全て出揃いました!
こうやって並べてみると、本当に様々なデザイン、わくわくします(*^^*)
出演情報のページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください♪
★ 10/16『通奏低音組合アウトリーチ企画』のご案内 ★
今年はジュリオ・カッチーニの没後500年。
そこで今回は、カッチーニをはじめとするイタリアのモノディ作品を、当時の代表的な3種類の通奏低音楽器(テオルボ、チェンバロ、ハープ)でどう彩っていくか、その「作業の生の現場」をみなさんにお見せしつつ、通奏低音の可能性に迫ります。
「そもそもモノディって何?」「当時の人々はどのようにモノディを伴奏していた?」「モノディのどんな場面で、どの通奏低音楽器を、どのように使ったら効果的?」「各時代や地域による、モノディの伴奏楽器の役割分担や組み合わせ方の違いは?」
などの疑問に、国内外においてモノディの伴奏の経験豊富なコンティヌオ・ギルドのメンバーが、ズバリお答えします。
いわゆる公開リハーサルとも、また通常のレクチャー・コンサートともちょっと違う、一風変わった試み。
でも、これによって新たな発見があること、請け合いです。
出演は、モノディの伴奏経験豊富な、おなじみのテオルボ坂本龍右&チェンバロ山縣万里、そして今回はじめてハープの伊藤美恵さんが参加します。
ゲストには、イタリアのレッジョ・エミリア出身のソプラノ歌手アリ―チェ・ボルチァーニを迎えます。
ネイティブの歌うモノディを、通奏低音組合がどうやって支えて(そして味付けして)いくか、ご期待下さい!
参加者のみなさんのモノディの伴奏に関する素朴な疑問にも、その都度お答えしていきたいと思います。
なお、当日配布する資料の準備の関係で、イベント参加希望の方はできるだけ予約をお願いいたします。