今年もたくさんの素晴らしい演奏家の方々と共演させていただき、新しい曲との出会いもあって、1年を通して楽しい音楽の時間を存分に過ごすことができました。

演奏を聴いて下さった皆様、応援して下さった皆様、いろいろな形で心の支えとなって下さった皆様、そしてここを見て下さった皆様、本当にありがとうございました！

仕事納めと共に元気納めもしてしまい、トホホな年末ですが、そのぶん穏やかに寝正月を迎えられそうです・・・。

どうぞ皆様も良いお年を☆

コンサート、無事終了！

品川区主催のバッハ講座、全6回の最終回を担当させていただき、『晩年のバッハ』10年間の軌跡を演奏と共に語り尽くしました(>_<)

チェンバロ奏者にとっては本当に大事な、そしてとても難しいレパートリーの数々が生み出された晩年のバッハの音楽人生、おかげさまで改めてじっくり勉強できる機会となり、感謝でいっぱいです。

JVC（日本国際ボランティアセンター）合唱団コンサート、今年もとても多くのお客様に恵まれて無事終了しました♪

開演前のロビーをうろうろしていると、たくさんのボランティアスタッフの中に、昨年まで合唱団員として御一緒していた方の懐かしいお顔がちらほら。

練習参加が難しい年はボランティアスタッフとして演奏会を支えて下さり、また違う年は舞台に立つことでJVCの活動の一助となる、そんなあたたかい輪を垣間見ることができました。

今年取り上げたJ.ラターの《マニフィカト》、JVC合唱団初めての現代曲！

9ヶ月の練習で私はすっかりこの曲にはまってしまい、本番直前のオケ合わせからは感動の連続で鳥肌立ちっぱなし(≧v≦)☆

お隣のハープも素晴らしくかっこよくて、芯のある力強い音色にしびれっぱなしでした。

ポジティフオルガン2台×全ストップのフル音量で弾くなんて、この先またできる日が来るのかな・・・楽しかったなぁ。

来年の曲は、バッハの《マニフィカト》と《クリスマス・オラトリオ》（抜粋）です！

とてもあたたかい雰囲気の大所帯合唱団で、いろいろな世代の方が集まります。

ご興味のある方がいらっしゃいましたら、来年4月から、ぜひぜひ御一緒しましょう＾＾

子どもの頃はよく、池上のお寺に行きました。

なぜお寺に来るのか分かっていなくて、ただ覚えているのは、もうなくなってしまった東急目蒲線の「メカマセン」という不思議な響き、お寺に集まった他の檀家さんのおじちゃんおばちゃんが可愛がってくれたこと、そして帰り道に久寿餅を食べたこと。

関東風くず餅発祥の地と言われている、お寺のまち池上の老舗で、家族揃って食べる久寿餅は、それはそれは美味しいものでした。

先日、御縁があって、池上の本妙院で演奏をさせて頂きました。

御住職と奥様があたたかく迎えて下さり、とても心地よいひとときでした。

お寺の仏具の半分は楽器ですよと御住職がたしか話しておられましたが、本当に、つい触れて鳴らしてみたくなるようなものばかり・・・我慢したけど。。

日本で手作りされた、同じ楽器同士、きっと私の知らないところでいろんな話をしたんじゃないかな。

先日、一日の終わりにふと思い立って、東京スカイツリーに登ってきました☆

ご近所なので建設中からずっと見てきて、東京タワーの方が風情あるし、あんな混んでるところ別に行きたいと思わないし、なんてぼそぼそ言っていたのですが・・・

やっぱり登ったら圧巻だった！！！

日没間際だったので、遠くの富士山のシルエットが夕焼けの中にくっきりと美しく、だんだん闇に包まれると眼下の光の海が揺らぎだして、たった30分くらいの間に素晴らしい変化を楽しめました。

2つある上の方の展望台はまるで宇宙船にいるかと錯覚するような造りで、しかもちょうどスター・ウォーズとコラボした展示をやっていたので、気分はすっかりジェダイ！(≧v≦)

少し船酔いしてふらふらになりながらも、非日常な楽しいひとときでしたっ♪